CDPとは
CDPとはCustomer Data Platformの略です。カオスマップではDataのカテゴリーに属します。
CDPの情報を提供してくれるCDP Instituteの情報を元にCDPとは何かを整理してみました。
CDPは2013年4月にDavid Raabのこのブログから始まったようです。
CDPの定義
上述のCDP InstituteによるとCDPは以下のように定義されています。
packaged software that creates a persistent, unified customer database that is accessible to other systems.
https://www.cdpinstitute.org/learning-center/what-is-a-cdp/#section1
つまり、Customer Data Platformは"他のシステムからアクセスできる永続的で統一された顧客データベースを構築するパッケージソフトウェアです。"
CDPであることの重要な要素は以下の3つだとのことです。これらが組み合わさったときにCDPとみなされます。
「他のシステムからアクセスできる」とは分析やマーケティングのために他のシステムから利用できることを意味します。
「永続的で統一された顧客データベース」とは複数のシステムで取得された顧客データを包括的に統一したシステムを意味します。
「パッケージソフトウェア」とは高いレベルの技術スキルは必要なく目的を達成することができるように構築されたシステムを意味します。